【体験談】40代でハイジニーナ脱毛に挑戦したけど…思わぬ失敗と後悔の記録
こんにちは。神奈川県在住の40代主婦、ミキと申します。
今回は、私が40代にしてチャレンジした**ハイジニーナ脱毛(VIOの完全脱毛)**で感じた“後悔”と“思わぬ失敗”について、包み隠さずお話ししたいと思います。
ハイジニーナ脱毛は、若い女性だけのものじゃありません。
「年齢を重ねても清潔感を大事にしたい」「介護脱毛としてやっておきたい」といった理由で、40代・50代から始める女性も増えてきています。
私もその一人でした。
でも、実際に体験してみると「想像していたのと違った…」という場面がたくさんあり、最終的には**“ちょっと早まったかも…”と後悔**してしまいました。
この記事では、私がハイジニーナ脱毛を決意した理由から、施術の経過、後悔したポイントまで、リアルな気持ちでまとめていきます。
脱毛を決意した理由:きっかけは「介護脱毛」との出会い
私がハイジニーナ脱毛を知ったのは、40歳を過ぎてから。
ある雑誌の特集で「将来、自分が介護を受ける時のためにVIO脱毛をしておくと良い」という“介護脱毛”という言葉に出会ったのがきっかけです。
正直、最初は半信半疑でした。
40代から脱毛って…遅くない?
ハイジニーナって若い子がやるものじゃないの?
人に見せるのも恥ずかしい…
そんな思いもありましたが、
- デリケートゾーンのムレ・かゆみが気になるようになった
- ホットヨガや温泉で“毛の処理”をどうしようか迷っていた
- 将来の介護を考えると、やっておいた方が良さそう
こうした日々の不便さと不安が積み重なって、「思い切ってやってみよう!」と決断しました。
医療脱毛クリニックでの施術スタート
私は、女性専用の医療脱毛クリニックで、VIOのハイジニーナ5回コース(約10万円)を契約しました。
クリニックの印象はとても良く、看護師さんも丁寧で安心できる雰囲気でした。
ただ、やはり最初の施術は緊張の連続。
- 紙ショーツを履き、施術台に寝転ぶ
- 「Iラインの施術時は片足を上げますね〜」と恥ずかしさとの戦い
- 照射のたびに「バチッ!」という痛み(特にIとOは涙が出るほど)
特に私は痛みに弱いので、2回目からは**麻酔クリーム(有料)**を使用するようになりました。
失敗と後悔を感じ始めたのは3回目以降…
2回目の施術が終わった頃から、毛がだいぶ減ってきたのを実感。
「これなら5回終わる頃には理想のツルツルになりそう」と期待していました。
ですが、3回目を過ぎたあたりから、**“思っていたのと違うかも…”**という違和感がじわじわと湧いてきました。
【失敗①】「完全無毛」が自分に合っていなかった
いわゆる“ハイジニーナ”(全処理)にすると、Vライン・Iライン・Oラインのすべての毛がなくなります。
この状態が快適で素晴らしい!という人もたくさんいますが、私にとっては…
- 鏡で見たときに「なんか不自然…」
- 温泉やジムの更衣室で「誰かの視線が気になる…」
- “女性らしさ”が失われたような気がしてしまう
というように、**“自分の体ではないような違和感”**を感じるようになりました。
「すっきりした」と思ったのは最初だけ。
だんだんと「ここまで全部なくす必要、あったかな…」という後悔が残りました。
【失敗②】夫の反応が予想外すぎた
私としては「衛生的になるし、見た目もスッキリするし、きっと夫も喜ぶだろう」と思っていました。
ところが、ある日お風呂で夫に見せたところ、
「え…全部ないの?逆にびっくりするね…」
「なんか若い子みたいというか、ちょっと落ち着かないな…」
と微妙な反応。
夫は「自然な感じの方が好きだった」らしく、ハイジニーナが**“やりすぎ感”に映ってしまった**ようでした。
「夫のためにもなるかな?」という思いもあっただけに、ちょっとショックでした。
【失敗③】生理中の不快感が逆に増えた!?
ハイジニーナ脱毛のメリットとして「生理中のムレやかぶれが軽減する」とよく言われます。
確かに、最初は「快適になったかも」と思いましたが、実は逆に、
- 経血がショーツに直接ついてしまう
- パッドがずれたときにヒリヒリする
- 毛がない分、擦れやすくなって不快感が強くなる
といった問題が発生。
“毛がクッション代わりになっていた”ことに、なくしてから気づいたのです。
【失敗④】完全になくしたら“修正”ができない
施術4回目あたりから、完全にツルツルになってきました。
この頃になってようやく、「少し毛を残したデザイン(ナチュラルハイジニーナ)でもよかったかも」と思い始めたのですが…
一度レーザーで毛根を破壊すると、もう生えてこない。
つまり、“生やし直す”ことができないのです。
「失敗だったかも」と気づいた時には、すでに取り返しのつかない状態になっていました。
【失敗⑤】40代の自分には“ナチュラルさ”が必要だった
若い頃なら「ツルツルにしても違和感がない」のかもしれません。
でも、40代になった今の私には、
- ある程度自然に見える方がしっくりくる
- “年相応の美しさ”を大切にしたかった
- 「整ってる」より「無理してない」が心地いい
と感じるようになりました。
「ハイジニーナ=正解」ではなく、「自分に合ったスタイルを見つけること」こそが大事だったのです。
ハイジニーナ脱毛を考えている40代女性へアドバイス
もし、これからハイジニーナ脱毛をしようとしている40代の女性がいたら、ぜひ伝えたいことがあります。
① いきなり“全部”やらないで!
まずは「Vラインは残す」「I・Oだけ脱毛する」など、段階的に進める方法がおすすめです。
② 完全ツルツルにするメリット・デメリットを理解する
- 清潔感 → ◎
- 生理中の快適さ → △(人による)
- 見た目の自然さ → △(個人差大)
「どんな自分になりたいか」をじっくり考えてみてください。
③ パートナーや家族のリアクションも意識して
見せるつもりがなくても、やっぱり身近な人の反応は気になるもの。
軽く相談しておくだけでも、失敗や後悔を避けられるかもしれません。
まとめ:やってみて分かった“向き・不向き”
ハイジニーナ脱毛は、確かに清潔感や自己肯定感を得られる面もあります。
でも、誰にでも合うとは限らない。特に40代以降の女性には“慎重な選択”が必要だと、私は感じました。
今でも「脱毛そのものが悪かった」とは思っていません。
ただ、やり方・範囲・タイミングをもっとしっかり考えてからスタートすればよかった。
これを読んでいるあなたが、私と同じ後悔をしないために、この記事がお役に立てば幸いです。
(体験談執筆者 42歳女性 神奈川)