【体験談】VIO脱毛をしたけど後悔…男の僕が感じたデメリットと本音
こんにちは。30代の会社員、ケンタです。
今回は、男性のVIO脱毛で後悔してしまった僕の実体験をブログ形式でシェアします。
最近は、男性の美容意識が高まり、「VIO脱毛」をする男性も増えてきましたよね。
僕もその波に乗って「やってみよう!」と決断したひとりです。
でも、施術を受けた今、正直後悔しています。
この記事では、なぜ後悔したのか、その理由をリアルに語りながら、これからVIO脱毛を考えている方への注意点やアドバイスもお伝えしていきます。
なぜVIO脱毛をしようと思ったのか?
まず、なぜ僕がVIO脱毛をやろうと思ったのか。
正直なところ、最初は**「清潔感」「モテる」「蒸れない」**というイメージに惹かれたからです。
- SNSやYouTubeで「男もVIO脱毛が当たり前」と紹介されている
- 友人がやって「快適だよ!」とすすめてきた
- 彼女から「ツルツルの方が好きかも」と言われた
そんな言葉に背中を押され、軽い気持ちで医療脱毛クリニックのVIO5回コースを契約。
費用は約10万円ほどでした。
初回カウンセリング~施術の流れ
クリニックは男性専門だったので、そこまで恥ずかしさはありませんでした。
スタッフも慣れていて、VIOの脱毛がどういうものか丁寧に説明してくれました。
ただ、やはり初めての施術は緊張の連続。
- 紙パンツに履き替え、仰向け・うつ伏せ・足を開いて照射
- 冷却しながら、レーザーを「バチッ」と当てていく
- 約30分で終了(V・I・Oすべて対応)
痛みはかなり強烈でした。特にIライン。
一瞬ヒヤッとするほどの激痛が走り、「これ、続けられるのかな…」と不安に。
それでも「1回で変わるわけじゃない。5回通えば…」と思い、我慢して通いました。
VIO脱毛で後悔した5つの理由
【①】見た目に違和感…「ツルツルすぎる」
一番最初に感じた後悔は、“自分の下半身がツルツルになりすぎた”ことへの違和感でした。
今まで自然に生えていたアンダーヘアがなくなると…
- 見た目が子どもっぽい
- 自分で見ていて落ち着かない
- 風呂や温泉で視線が気になる
「ツルツルにする=清潔でかっこいい」と思っていたはずなのに、実際に脱毛してみると、“自分らしさ”が消えた感覚になってしまったのです。
【②】彼女に「やりすぎじゃない?」と言われた
意外だったのが、彼女のリアクションが微妙だったこと。
施術後に見せたとき、「あれ?なんか…ちょっとやりすぎじゃない?」という一言。
話を聞くと、彼女は
- ある程度は整ってる方が好き
- 完全にツルツルは“女性っぽい”と感じる
- 毛が少しある方が自然体でいい
という考えでした。
勝手に「彼女のためにやったのに…」とショック。
もっと事前に相談しておくべきだったと後悔しました。
【③】体温調整しづらくなった
脱毛して気づいたのは、毛って「機能がある」んだということ。
VIOをツルツルにすると、冬場はやたら寒く感じました。
- 下半身が冷えやすい
- パンツの中でスースーする
- 肌と下着が直接こすれて違和感
特に冬場の電車の冷気がつらかった…。
見た目や清潔感を求めた代償として、意外な不快感がついてきました。
【④】ムダ毛ゼロ=快適とは限らない
よく言われるのが、
- 蒸れない!
- 清潔!
- においが減る!
というメリット。
確かにその通りではあるのですが、“まったく毛がないこと”が快適とは限りませんでした。
- 汗を吸収する毛がないので、かえってパンツが濡れる
- 下着にくっつくような不快感がある
- 肌に直接刺激が来て、ヒリヒリすることも
“毛がない=無敵”ではなかったのです。
【⑤】また生やしたくても“戻らない”
これが一番の後悔ポイントかもしれません。
脱毛は“元に戻せない”選択。
5回照射してほぼツルツルになった今、もし「やっぱり少し毛があった方がよかったな」と思っても…
もう戻りません。
毛は確かに「邪魔」と思うこともあるけど、「あることで守られていた部分」でもある。
いざなくしてから、その価値に気づいたのです。
「ツルツル=後悔」とは限らないけど…
もちろん、人によっては「やってよかった!」という人も多いと思います。
事実、僕の友人は「VIO脱毛して快適すぎてもう戻れない」と言ってます。
でも、僕が伝えたいのは…
- 想像以上に「自分に合うかどうか」が重要
- SNSの情報だけで決めないこと
- 将来の自分がどう感じるか、想像してみること
ということ。
脱毛前に考えておきたい5つのこと
もしVIO脱毛を考えているなら、以下のことを事前に考えておくことをおすすめします。
- ツルツルになったときの見た目に違和感を感じないか?
- パートナーや配偶者に相談したか?
- 寒さや肌刺激が増えても大丈夫?
- 将来的に毛が戻らなくても後悔しない?
- 部分的に残すなど、“整える”という選択肢は?
「全部なくす」のではなく、「Vラインは残す」「IとOだけやる」などのカスタマイズも可能です。
あとから後悔しないよう、よく検討することが本当に大切です。
僕が学んだこと:脱毛は“自己満足”でいい
僕は今回、VIO脱毛をして後悔してしまいました。
でも、それも**「やってみたからこそわかったこと」**。
もし何もやっていなければ、今もずっと「脱毛っていいのかな…」と悩んでいたかもしれません。
失敗だったかもしれないけど、自分の体と向き合ったこと、そして美容の選択肢を知れたことは、貴重な経験だったと思います。
まとめ:脱毛は慎重に。でもチャレンジする価値もある
VIO脱毛は、合う人には最高の選択肢。
でも、僕のように後悔する人も確実に存在します。
だからこそ、始める前にしっかり情報を集め、自分にとっての最適な選択をすることが大切です。
最後に一言。
「毛をなくす」ということは、「戻れない選択」でもあります。
だからこそ、その一歩を踏み出す前に、この記事が少しでも参考になればうれしいです。
(体験談執筆者:30歳 男性 埼玉)