【体験談】もみあげ脱毛で失敗…自然な仕上がりにできず後悔した話
こんにちは、30代男性のカズヤです。
今日は、僕が実際に体験した**「もみあげ脱毛の失敗談」**を正直にお話ししたいと思います。
もみあげ脱毛って、清潔感がアップして顔まわりがスッキリするイメージがありますよね。
僕もそんな理想を抱いて、「これは良い自己投資になる!」と意気揚々と始めたのですが――
結果的に、不自然な仕上がりになって後悔することになりました。
この記事では、なぜ失敗したのか、脱毛前にどんなことを考えるべきだったのか、リアルな体験を通してお伝えします。
もみあげ脱毛をしようと思った理由
僕がもみあげ脱毛に興味を持ったのは、以下の理由からでした。
- もみあげが太くて広がり気味で、ボサボサに見える
- 顔の輪郭がはっきりせず、だらしない印象に見える
- 髪を短くすると特に目立つ
- 自分でシェービングしても左右のバランスが合わない
ちょっとでも顔をシャープに見せたくて、SNSや美容系のYouTubeをチェックする中で「もみあげ脱毛は整った印象になる」と知り、チャレンジしてみようと思いました。
医療クリニックでの施術スタート
都内にある男性専門のクリニックで、もみあげ+頬のセット脱毛(6回コース)を契約。
費用は約6万円。
カウンセリングでは、
- 「自然に整える程度にも対応可能です」
- 「デザインは事前に相談できます」
と言われていたので、安心していました。
「じゃあ、今の形を活かして、横幅だけスッキリさせたい」とオーダーし、いざ施術開始。
施術中は特に違和感なし
レーザー脱毛の施術自体は、特に問題ありませんでした。
- 照射時の痛みは多少あるが我慢できる程度
- 時間は10〜15分ほど
- スタッフの対応も丁寧
むしろ、「これで毎日の自己処理から解放されるなら最高だな」と思っていたほどです。
ですが、問題が起きたのは3回目あたりからでした。
もみあげの形がどんどん変わっていく…
毛の量が減ってきたのは嬉しかったのですが、同時に気になったのが、
- 左右の高さが微妙にズレてきたこと
- 生え際が不自然に“切り取られた”ようなラインになってきたこと
もともと顔の形に合わせて、少し斜めに残すような自然なラインを希望していたのですが、いつの間にか、
「直線的な、いかにも“脱毛しました”というライン」
になってしまっていました。
失敗を感じた瞬間
それでも最初は「まあ、慣れるかな」と思っていましたが、ある日友人に、
「もみあげ、なんか変じゃね?」
「カツラの付け根みたいになってる」
と笑われて、かなりショックを受けました。
自分では毎日見てるから気づきにくいけど、他人から見たときに“違和感”としてはっきり伝わってしまっているということに気づいた瞬間でした。
鏡をじっくり見てみると、確かに…
- 顔と髪の境目が不自然
- もみあげの“グラデーション感”がゼロ
- 繋がるはずのラインが断絶してる
もう完全に、「やっちまった…」という気持ちに。
【後悔①】形の相談をもっと細かくすればよかった
失敗の最大の原因はこれでした。
「なんとなく自然にお願いします」ではダメだった。
施術者とのイメージ共有が不十分だったことが大きかったと思います。
脱毛は一度照射したら毛はほぼ生えてこないので、やり直しが効きません。
もみあげは、顔の印象を大きく左右するパーツ。
「何mm残すか」「どんな角度にするか」「生え際をどこまで照射するか」など、写真を見せたり、細かくすり合わせておくべきでした。
【後悔②】ツーブロックに合わなくなった
僕は長年、ツーブロック+刈り上げスタイルだったのですが、脱毛後は、
- もみあげ部分が“空白”になってしまい、つなぎ目が不自然
- スタイリングが決まりづらくなる
- 毎回のヘアカットで「どうします?」と聞かれて困る
という問題が出てきました。
結局、ツーブロックをやめて、髪型を変えざるを得なくなったのも、意外なストレスでした。
【後悔③】写真写りが悪くなった
自撮りや集合写真で撮った自分を見ると、顔のバランスがどこか不自然に感じるようになりました。
とくにサイドから撮られたとき、
- 顔が大きく見える
- 顔と髪の境界線がはっきりしすぎて違和感
ちょっとした変化なんですが、“なんか違う感”がずっとつきまといます。
【後悔④】自然な形に戻すことが難しい
脱毛前に「もし気に入らなければまた伸ばせばいい」と思っていたのですが…
「毛が生えてこない」=「修正できない」
生えてくる可能性もゼロではありませんが、レーザー脱毛は毛根を破壊する医療行為。
一度照射すれば、基本的に元通りにはなりません。
つまり、永久に“この形”のまま過ごさなければいけないという事実に、時間が経つほど後悔が増していきました。
これから“もみあげ脱毛”を考えている人へアドバイス
▼ 必ず「理想の形」を画像や写真で伝える
美容室と同じように、脱毛も言葉だけのオーダーは危険です。
- 芸能人の写真
- 自分の過去の写真
- イラストで描いて説明する
とにかく、視覚的に伝えることが大事です。
▼ 一気に全体を脱毛しない
最初から全照射ではなく、**「一部だけ試す」「減毛からスタート」**といった段階的な脱毛を選ぶのもおすすめです。
後悔しないためには、「やりすぎない」ことがポイントです。
▼ もみあげ脱毛は“デザイン脱毛”として考える
もみあげは「ただのムダ毛処理」ではありません。
顔の印象を形作るパーツなので、「デザイン」として考える意識が必要です。
美容師と連携して相談するのもひとつの手です。
まとめ:見た目が大きく変わるからこそ慎重に
もみあげ脱毛は、うまくいけば清潔感・爽やかさ・シャープさを手に入れられる施術です。
でも、僕のように**「デザインに失敗すると一生後悔する」**ケースもあります。
だからこそ、これから脱毛を考えている人には、
- よく調べる
- プロと相談する
- 無理に流行に乗らない
という“慎重な姿勢”を大事にしてほしいです。
少しでも僕の体験が参考になればうれしいです。
もみあげ脱毛は、正しく使えばすばらしい手段ですが、間違えれば取り返しがつかなくなります。
脱毛は「一生のデザイン」だということを、忘れないでください。