【体験談】ひげ脱毛してツルツルになったけど後悔…20代男性が語るリアルな失敗談
こんにちは、都内在住の20代男性・シュウです。
今日は僕の**「ひげ脱毛して後悔した体験談」**を、赤裸々にシェアしたいと思います。
最近では男性の美容意識が高まり、「ヒゲ脱毛」はもはや当たり前の時代。
SNSや広告でも、「毎日の髭剃りから解放!」「清潔感アップでモテる」など、ポジティブな情報ばかりが目につきます。
僕もそういった情報に背中を押されて、医療クリニックでひげ脱毛をスタートし、最終的に“完全ツルツル”状態になりました。
ところが――
その後、思いがけない後悔が僕を待ち受けていたのです。
ヒゲ脱毛を始めた理由
僕がヒゲ脱毛を始めた理由は、よくあるものです。
- 毎朝の髭剃りが面倒くさい
- カミソリ負けで肌がヒリヒリする
- 青ひげが残って見た目が不潔っぽく感じる
- 清潔感のある見た目になりたかった
毎朝10分近くかけて剃っても、夕方には青ひげが出てくる。
清潔感を大切にする営業職ということもあり、「これはもう脱毛するしかない」と思いました。
そして、某有名クリニックで**ヒゲ脱毛10回コース(約12万円)**を契約。
この時点では、正直ワクワクしていました。
「これでもうヒゲとおさらばできる!」と。
ツルツルになるまでの経過
ヒゲ脱毛は、1回で効果が出るわけではありません。
最初の3回くらいは「ほんとに効いてるの?」というレベル。
ただ、4〜5回目あたりから、
- 毛が生えるスピードが落ちる
- 青ひげが目立たなくなる
- 剃らなくても外に出られる
といった変化が出始め、8回目にはほとんどヒゲが生えてこなくなりました。
そして10回目を終えるころには、完全に“ツルツル状態”に。
もはや「ヒゲ剃りなんて一生不要!」
最高じゃん!と思った…はずなのに。
僕が感じた“ヒゲ脱毛の後悔”とは?
ここからが本題です。
結論から言うと、僕は“ツルツルになりすぎて”後悔してしまいました。
その理由を5つ、お伝えします。
【①】ツルツルすぎて“のっぺり顔”になった
僕はもともと童顔気味で、ヒゲがあることで「大人っぽさ」「男らしさ」を出していたタイプでした。
でも、ヒゲが完全になくなることで、顔に立体感がなくなったように見えるんです。
- 顎まわりがスッキリしすぎて貧弱に見える
- 顔がのっぺりして子どもっぽくなった
- 鏡を見たときに“物足りなさ”を感じる
「ヒゲがある=ワイルド」「ツルツル=中性的」という印象を、自分の顔で体感しました。
【②】TPOに合わせて“生やす”ことができない
ヒゲ脱毛の一番の落とし穴。
それは「もう生えてこない」こと。
これ、ある意味で恐ろしいです。
- 冬にちょっと無精ヒゲを楽しみたくても…ムリ
- ファッションとしてヒゲをアクセントにしたくても…ムリ
- 年齢に合わせて“似合うスタイル”を変えたくても…ムリ
脱毛前は「ツルツル=ゴール」だと思っていましたが、ヒゲって“表情の一部”でもあったんですよね。
【③】周囲の反応が意外とネガティブ
自分的には「清潔感アップして好印象だろ!」と意気込んでいたのですが、周囲の反応は意外にもこんな感じ。
- 「あれ?なんか顔、違和感あるね」
- 「前の方が男らしかったかも」
- 「あ、脱毛したんだ…(微妙な沈黙)」
特に男性の友人からは、「なんか中性的になったな」と言われることもあり、自己満足と他人の印象のギャップを感じる場面が増えました。
【④】肌が常に“無防備”になる
ヒゲがないということは、肌が常に露出している状態。
- 紫外線が直接当たる
- 冬場の乾燥が強烈
- 外部刺激に弱くなる
今まではヒゲがクッション代わりになっていたのか、思った以上に肌が敏感になってしまいました。
日焼け止めや保湿など、意外とスキンケアに気を使う生活になったのも想定外。
【⑤】“ちょっと残す”選択肢を取ればよかった
一番の後悔はこれです。
「全部じゃなくて、部分的に残すこともできたんだ…」
たとえば、
- 首まわりや頬はツルツルに
- 顎や口元は軽く残す(ヒゲラインを整える)
という選択肢を、施術前にもっと検討すべきでした。
僕は「とにかく全部いらない!」という勢いで始めてしまったので、後戻りができない今になって悔やまれます。
じゃあ、ヒゲ脱毛ってダメなの?
ここまで読むと、「ヒゲ脱毛=失敗」みたいに思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
実際、以下のメリットは本当に感じています。
- 髭剃りが不要になって朝が超ラク
- カミソリ負けがゼロになって肌がきれいに
- 清潔感がアップして初対面の印象が良くなった
要は、“どこまで脱毛するか”“自分の顔に合っているか”をちゃんと考えずに突っ走ったことが後悔の原因なんです。
ヒゲ脱毛を考えている男性へのアドバイス
これからヒゲ脱毛をしようと考えている男性へ、僕からいくつかアドバイスを。
① 完全ツルツルがベストとは限らない
部分的に整えるだけでも清潔感は出せます。
脱毛範囲を選べるクリニックを選びましょう。
② お試しで数回照射してから判断もアリ
いきなり10回コースに飛びつかず、まずは数回やって“薄くしてみる”→様子を見て考えるというステップもおすすめです。
③ 将来の自分も想像してみて
今は若くてツルツルが似合っていても、
40代、50代になったときに「ちょっとヒゲがあったほうが渋いかも」と思うこともあります。
“生やす自由”を残しておくことも選択肢のひとつ。
まとめ:ヒゲ脱毛は慎重に。でも悪いことばかりじゃない
僕は“ツルツルになりすぎた”ことで後悔しましたが、それでもヒゲ脱毛自体を「完全に失敗だった」とは思っていません。
ただ、もっと事前に、
- 自分の顔に合うスタイルは何か?
- 部分脱毛という選択肢
- 将来の自分もイメージすること
を考えておけば、今のような後悔はなかったはずです。
最後に。
脱毛は戻れない選択。だからこそ、しっかり考えて、自分に合ったスタイルを見つけてください。
この体験談が、あなたの判断材料になれば幸いです!
(体験談執筆者:25歳男性 東京)